またしても晴れ!そして、参加人数は徐々に増えて、今回は29名でした。

毎回配布している資料のアイテム

  • まづはドングリ
  • コブシは拳
  • 美味しい実のなる木
  • ミカンの秘密
  • 温州ミカンは、子どもをつくる
  • 果実の工夫
  • 「皮」は実を守る
  • クリの話
  • 救荒植物
  • 食べられる植物も、毒をもつ!
  • ピーナッツの“すごい”かしこい生き方
  • タネなしの樹でも子どもをつくる  タネがなくても肥大する“すごさ”
  • パイナップルもタネをつくる
  • バナナの不思議

 

マユミ ・・・薄いピンク色の角ばった実がなっていた。熟すと実が4つに割れて中から朱色の種子があらわれる。おいしそうに見せて鳥に食べてもらうのも植物の戦略の一つ

果穂が多数、枝先に垂れ下がって付く。ホッブのような実をつける。シデの名前は、しめ縄の四手飾り(しめ縄にぶら下がっている白い紙)に似ているところからついた。実には翼があり、熟して茶色く乾くと風に飛ばされる。

 

 公園内の備え付けのテーブルに植物サンプル  (事前に準備したものと当日に採集したもの)と ミカン、レモン、カキの縦割り・横割りしたものを 並べて行いました。

今回は、実や種が生き延びることのすごさを説明して、さらにすごい「埋土種子(シードバンク)は最後まであきらめない樹木の執念を見習いたい」とまとめにしました。

 

前回同様、アシスタントの方に報告書を作っていただきました。クリックして当日の内容を見てください。

新港の森観察H30. 10.6 3回目

 

反省、感想など

  • 1回目、2回目と継続しての参加者が多く、四季を通じて観察することの意義を理解が進んでいると感じられる。
  • まとめの際、話に先立って、植物のサンプルを仲間分けしてもらうなどの工夫をしてもよかった。
  • 実物のサンプルを用意したことは視覚的にもわかりやすく、集中してもらうのにも役立ったと思う。
  • まとめの時間が少し長く、疲れてきた参加者がいたようだった。座ってもらう、時間をもう少し抑えるなどの配慮が必要、今後の課題としたい。

 

第4回 平成31年2月6日(土) (1月26日から変更になりました。)

「メープルシロップはなぜできるか」がテーマです。

実際に樹液を採取する現場を見て、味見してもらう予定にしています。

寒い時期ですが、必見の内容にしたいと思ってます。

カテゴリー: 自然観察会

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