先日、予告していました通り、呉羽山公園と北代緑地観察会のまとめとして室内研修会を実施します。

山にある樹木は自然淘汰されたもので、人との関わりがあまりありません。ところが、都市公園や皆さんのお庭に植えられた樹木は、ほぼ100%人との関わりがあります。安全な都市公園の現場を見ながら、そのへんの違いや「矛盾した人の都合」を学びながら「樹木の大切さを学習する」ことを趣旨としました。

呉羽山公園は都市公園としては珍しく既存の樹木が保全・活用されて既設の樹木と公園化された樹木の両方が観察できました。一方、北代緑地は廃棄物最終処理場を埋め立てたられた後、樹木は完全に人に手によって植えられていました。今回はフィールド観察会と座学をセットにした企画で、観察会のおさらいと関連したエピソードの説明を実施しますが、観察会に参加されなかった方も気軽に学習できる内容です。午前中用事を済まされ、午後からエアコンの効いた室内で研修参加するなど気楽に参加してください。  

=記=

日時;平成30年8月5日(日)13:30時~15:30時(受付13:00)

講師;佐伯肇(樹木医、森林インストラクター)

内容; 「5月26日観察会のおさらい」、「樹木から見た人間社会」、「アイヌの人と樹木の関わり(過去を反省してとにかくわかりやすく説明します。頑張ります。パワーポイント使用)

参加費;300円(会員)400円(会員外)

開催場所;富山市立奥田公民館(駐車場あり)富山市奥田新町33—1電話076-431-1875(奥田保育所の前、岩瀬方向から富山駅北口に向かい湊入船町交差点左折してすぐのY路地の場所です。富山駅北口からは岩瀬方向に向かい奥田新町交差点右折して楽翠亭美術館東横です。駐車無料。

持ち物;筆記用具、めがね

主催;北日本ナチュラリスト同好会

問い合わせは佐伯まで。

カテゴリー: 自然観察会

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