(約4ヶ月前に講師として参加しました。)

コロナ禍での研修会になりました。担当者と綿密な打ち合わせして、当日の要領を次のものにしました。

密をさけるため、40名同時の研修会をやめて、観察会班と散策・調査班の2班にわけ交互に実施する。

1) 観察会班;約15名に密をさけながら資料をもとにレクチャーする。密を避けるような研修内容にする。観察会は1対15で解説するのではなく、樹高計測、土壌硬さ計測を体験してもらいながら進める(樹高を測る、土壌の硬さを測る)。1か所に密に集まって説明しない。

2) 散策・調査班;約3人x5班に分かれ、建設当時の図面をもとに現状の樹木を記入してもらう。

3)研修中は密にならないようにスタッフに注意喚起してもらう。

予定;

9時から9時10分;オリエンテーション

9時10分から10時30分;散策/調査と観察会

10時30分から11時50分;観察会と調査/散策

11時50分から12時00分;まとめ

法面からむきだした根の
エンジュの幹割れ
街路灯と樹木
草刈りによる根の損傷
幹の樹皮が割れ、カルスが成長している
穿孔褐斑病
ヒイロタケ(腐朽菌)
菌によって幹内部が腐朽していると思われる
幹の腐朽しているソメイヨシノ
樹勢が著しく悪いソメイヨシノ
グレーチングが根の成長で持ち上がって、根を痛めている
ケヤキの切り株であてを説明
ケヤキの幹のカミキリムシ食害

竹の割り箸に1cm刻みにメモリを油性ペンで書き込んだものを全員に配布

割り箸を片手に持ってめもりを見て樹高計測しました

地面に割り箸を刺して、めもりを見て土の硬度を調べてみました。

当日、参加者に配布した資料の抜粋です。

カテゴリー: 報告自然観察会

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