予定している観察会の下見に行きました。
暑くもない、寒くもないこの頃。新港の森の樹木は旺盛で、いつものように、何事もなかったかのように、時を刻んでいました。
四季の観察会は、単に樹木の名前を覚えるのではなく、人と樹木、生活と樹木のかかわりを学びます。できるだけ、楽しい話題をテーマにお話するつもりです。
今回は樹木の高さ、大きさにこだわってお話を進めていきたいと思います。
お話する内容は次のものを予定しています。また、新港の森で一番高そうな樹木の高さ測定の実演も予定しています。
- 日本一高い木は何mくらいあるの?
- 世界一高い木は?
- 木はどこまで高くなることができるのでしょうか
- では、樹木の幅・樹冠の大きなもの
- 樹齢1000年のベニシダレザクラ
- 人が作り上げた船舶で最長のもの
- 樹木の高さはどのようにして測るのでしょうか?
- では木の太さはどうでしょうか?
- 「それでは、新港の森で高い木の高さと太さを測って見ましょう」
- 毎木調査
- 高ければいいものでしょうか?低い木の生き方を考えてみましょう
- 熱帯の樹形と極北の樹形
- 樹冠の形とはたらき
- 1本の木が生えると
- 木は寄り添い、集う 互いに助け合いながら集まる草や木
- つるの戦略
- ケヤキの葉の矮小化と開花結実
- クスノキの下になぜ枯れ枝が多い?
- 草と樹木はどちらが先に現れた?
- 樹木が高くなれる限界
- 樹木の枝が伸びる限界(枝の細さに限界値はあるか?)
毎回参加された方には参考資料をお配りしています。今回のものは以下のもので全部で9ページカラー版です。これをもらいに来られるお客さんもおられます。
詳しくは新港の森HPをみてください。
http://www.toyamap.or.jp/shinkou/event/2019/05/post-5.html
雨天決行 申し込み不要 誰でも気軽に参加できます。参加者1名でもやります。
集合場所(スポーツ広場前)の地図看板
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