6月16日なんとか晴れました!そして、26名の参加がありました。2回目の参加者もたくさん来られ大変嬉しくなりました。
4月のサクラは開花が早く残念でしたが、イチョウの花見でまとめました。
今回のテーマの「葉っぱ」は材料に事欠きませんでした。
前回同様、アシスタントの方に報告書を作っていただきました。クリックして当日の内容を見てください。
今回は、葉っぱのすごさを説明して、「樹木は無駄のない生き方をしていることを人の終活に例えて」まとめにしました。
- 葉の役目は、幹を太らせ子孫を残すため、光合成をして養分を作ること
- 無機物から有機物(セルロース、リグニン、デンプン、糖など)を作り出せるのは植物だけ動物にはできないタンパク質も作り出せる・・・植物はすごい。
- 生き物の食物連鎖の根底を支えている。
- 自由に移動できる動物たちはエサを探すが、樹木は自分でエサを作くる。
- 自由に移動できる動物たちは子孫を残すため動き回るが、樹木は風や虫を利用して子孫を残す。
- 自由に移動できる動物たちは自分の身を守るため動き回るが、樹木は樹皮をまとい、匂いやトゲやネバネバや苦味を出して身を守る。
- やがて葉っぱは隠居の身になって冬を迎える。
- 紅葉は最後に精一杯の美しさを人に見せ、落ちる。
- 落ちた後は、分解され腐葉土になり自分や周りの樹木の肥料になる。
- 全く無駄がない。
- 植物、葉の世代交代、終活?は人間も考えるところがあるのでは。
反省、感想など
- 2回目の参加の人が多く前回の手ごたえが感じられた
- 参加者から質問を含め前回よりも発言が多く聞かれた。
第3回は 10月6日(土) 「木の実の不思議」がテーマです。
1回目は花、2回目は葉、3回目は実、4回目は樹体の樹液、で樹木の全体がわかるように内容にしたいと思っています。
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